ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

昨日の続き。ニュージーランドの実態

昨日の記事に頂いたコメントにこたえようと思ったけど、コメント欄に入りきれるかな、と思ったので今日の記事にします。

 

本当に誰も今回の抗議集会で何を訴えたいのか、一つにまとまっていないので理解していない。ワクチン接種に反対というのはわかるが、それ以外のいろんな不満をそれぞれが叫んでいる。

 

しかも、「私達に自由を!」と叫びながら、道路を封鎖し、子供にまで罵りの言葉を浴びせ脅かし、安全に通学・通勤をするのを脅かす存在と化している。他の人の自由や権利を脅かしている

 

首相のジャシンダが言うように、「ニュージーランドは歴史的にも抗議デモの国」なのだ。例えば、女性の参政権を勝ち得たのも、(1893年)ケイト・シェパード氏によって女性が立ち上がり勝ち取った。

 

だけど、コンボイたちがやっているような、汚い、迷惑な抗議集会とは全然違う。しかも、カナダで行われているフリーダム・コンボイを真似てやっているのが悲しい。

 

出典 www.1news.co.nz

 

"Police have identified a range of different causes and motivations among the protesters, making it difficult to open clear and meaningful lines of communication.

 

上記の記事によると、「警察は、デモ参加者の間にさまざまな原因や動機があることを認識しており、明確で有意義な意思疎通を図ることが困難な状況にある」と言う。

 

本当にワクチン接種を反対で意見を聞いてもらいたいなら、指導者はちゃんとまとめて話し合いを政府に持ちかけるほうがいいのが明らかだよな。

 

 

さあ、気持ちを切り替えて今日を始めよう。最高気温は22度まで上がるみたい。