ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

7月31日より国境全面オープン

先日の発表で、7月31日23:59より国境全面オープンすることが決定。観光業界は喜んでいる。

 

が、大丈夫か?先週も一日の感染者数が1万人近い日があったぞ。外からウィルスが入ってくるより、どうせ国内で感染する確率が高いから「もう開けちゃうぞ」なのかな?????

 

スクリーンショットが見えずらいけど、クリックするときれいに表示されます。

 

 

出典:WHOより

 

WHOによると5月15日段階で、前7日間にレポートされた新規感染者数は52,918人。死亡者は118人だ。一日平均7,559人の新規感染、16.8人の死亡者数だ。昔、「今日はまた一人感染した」、とか「ついに毎日二桁になった」などと恐れていたのはいつのことやら。私たち国民はもう千人、一万人を超える数字を聞いてもうろたえなくなってきている。すごい。

 

でも、すでに5月2より日本を含むビザ免除国からワクチン接種が完了している外国人は到着後の自己隔離なしに旅行をしていいようになっている。だけど、きっと大半の人は「確かニュージーランドは感染者が1人確認されただけで、ロックダウンした国だから安心。」なんて思って実情よくわからず入ってきてないかしらね?

 

4月23日に遠出したときに立ち寄ったカフェでは、もうスタッフがマスクなしでサービスしていた。え、信号機オレンジは室内のマスク必要だよね???だけど、文句言う客はなし。お隣のカフェも同様だ。

 

2週間前に行ったグレイタウンでも同様だった。田舎だからリラックスしているのか?

 

が、ここ10日前あたりからウエリントン市内でもみんな緩んできている。カフェのお兄さんが「さあ、どうぞ」とマスクなしでコーヒーをテーブルに置く。え、つば飛ぶよね?

 

バスに乗ると運転手がマスクなし。でも、バスはマスク必須ですけど?客だけマスク???

 

ついには、先週のカイロプラクティックで「僕はマスクしないけど、大丈夫だよね?君もはずしてもいいんだよ。」と言われた。首を大きく振った私だ。彼は、「僕は何の症状もないから」と言うが、いや無症状の感染者いますよ!

 

こんなに緩んできているけど、ニュージーランド・ヘラルド紙によると5月15日は5,745人の新規感染者、15人の死亡者が確認されている。

Covid-19 Omicron outbreak: 15 virus-related deaths, 5745 new community cases today - NZ Herald

 

まだまだオミクロン株の変異種が出てきているそうじゃないか。こんなに早くオープンして大丈夫?しかも、国民ゆるゆるですよ

 

もし、日本からそろそろワーホリ、留学、旅行などと考えている人がいたら覚悟してきてください。脅かすつもりではないけど、もう以前のような感染対策に従うキィウィではなくなってきていますよ。

 

カフェで食事している人の中にはワクチン打ってない人が混じって、ばんばん息をはいてます(現在はワクチン・パスの表示は店が決めてよいことになっている。ほぼすべての場所でパスの表示を言われない)。

 

さあ、どうなるニュージー?