ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

病院での「やっぱりな」、「そーいうもんだよね、ニュージーランド」

先日、公立病院で息子の検査があった。小児科の先生からは「胸のレントゲン」と言われていたけど、放射線科からの電話で「絶食、絶飲してきて」と言われ不思議に思った。

 

指示通りに絶食、絶飲していくと、「ここで着替えて。そうね、洋服とかはこのかごに入れて。」とスタッフは言いながら、足をかごに入れて息子のほうへ渡す。

 

えええー。今病院でもコロナが広がってるってニュースで言ってたぞ。しかも、ニュージーランドは世界で100万人あたりの感染者数で一番って言ってたしね。それで、いかにも菌がついてそうな靴底でかごを触るのか!!!

 

ニュージーランドの医療者の衛生観念ってこんなものだ。カイロプラクティクスでも、フィジオセラピーでも前の患者のあと、アルコール消毒なんてしてくれない。一応顔が乗るところに薄い紙をひいてくれるが、前の人のファンデーションの脂がびとーっとついていたりと、危機感全くゼロ。ガウンみたいのを着るけど、それも一週間に一度の洗濯で患者は着まわすのよねー、うちのカイロ。

 

さて、臨んだ検査はなんと、レントゲンではなかった!いきなり「ストロベリーがいい、それともチョコ?」と聞かれ、「?」という顔をした息子。私が、「胸部のレントゲンですよね?」というと、彼女は急いで医師のところへ。今日はなんと、「コンピューター画像で液体、個体がどのようにのどを通過するかの検査」をするらしい。聞いてないぞ!?

 

ま、でも、息子は食べ物がたまに胸のあたりでつかえるし(幼少時から)、成長曲線が身長と体重が平らになってきている。しかも、体重は少しだけ下降気味。だから、いろいろと検査をするのだ。栄養士にも会いに行って、指導を受けた。忙しいな。

 

一応、息子は未成年者ということで母も検査室に入っていいことになり、私はそこで興味津々、機械を見て楽しむことに。

 

母は緊張感より、興味のほうが大きかった。許せ、息子。

 

検査の様子は、次のポストで。