ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

うちにもついに来た。私はどうだろうか


<Day0>

 

木曜日に息子の学校から電話が入った。

 

「息子さん、熱っぽい、体調が良くないと言って受付に来ています。帰宅することを承諾しますか?」

 

すでに息子からはテキストで連絡が入ってたので、「はい。〇〇のバス停で会うように伝えてください」と言うと、

 

「それはできるかしら?」と言って息子と何やら話している。

 

う、きっと相当悪いんだな、と思い、学校までバスで迎えに行くことに(私は街なかの運転はしない)。

 

ラッキーにも学校まで10分のところで友人とランチをしていたので、スムーズにつけた。

 

家に帰ると、すぐに検温。39.6度。ありゃ、これはコロナだな。が、迅速抗原検査キットではネガティブ。

 

 

<Day1>

 

一夜開け、もう一度テスト。はい、ポジティブ、自主隔離決定!

 

ついに来たか。息子は前日昼から何も食べ物を受け付けない。吐き気がすごい。頭痛もかなりのものらしい。水とスポーツドリンクしか取ることができない。おしっこも半日以上していない様子で、脱水症にならないように飲むことをすすめる。

 

息子はぐったりで、寝るしかない。お粥をほんの少し、昼と夜とで食べてくれた。あとは、アイスキャンディーをなめる程度。

 

私は結構忙しかった。

 

  • 家庭医に連絡。コロナ用の抗ウィルス薬を免疫力低下の人やその他悪化する可能性のある人にはフリーで出します、の広告を見ていたから、「喘息持ちの息子もらえるはず」と思ったが、なんと14歳の息子は若すぎてもらえないとのこと。
  • 食料品の大量買い物
  • コロナのレポート・サイトで登録。家族3人分(両親はネガティブ)。

mycovidrecord.health.nz



 

  •  上記のサイトで登録が終わると、テキストで「追跡のための登録」の要請が入る。




 

 

 

  • そして、自主隔離の確認をしようと進むと、日本語と英語のサイト(どちらもニュージーランドの政府管理)の表現のニュアンスが若干違っている。なぜ?

 

日本語だと自宅外に出るのはよっぽどの理由なしにはできなさそうだ。

 

だが、英語のサイトだと、

裁判所の呼び出しとか、自主隔離が終わる前に亡くなりそうな親族がいれば外出できる。
しかも、驚きなのが運動の箇所だ。

近所ならマスク無しで歩いてよい。ただし、距離を取ること。ジムやプールは使用禁止だ(他の箇所で、マスクは持ち歩き、必要に応じてつけるように指示してある)。


息子はやっと朝食と昼食にフルーツを食べてくれた。そして、夕食は、なんと肉食親子、だんながソーセージ入りのパスタを作ったら、「食べる」と言って、いつもの1/3だが食べてくれた。そして、アイスキャンディーをデザートに。

 

さあ、私も心の準備をしておこう。来るか、コロナ?!