ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

栄養士からの指導。うーん、やっぱり西洋人向けだ。がんばれ息子

さて、体重が少し下降気味の息子。公立病院の栄養士に会うように言われ、先日会ってきた。アジア食が主なのできっと怒られるかなー、と母は内心びくついていた。

 

30代の元気のいい栄養士さんで、「ここ2,3日の食事の様子を教えて。学校へのランチボックスの中身も。」と言われた。

 

朝:ミューズリー(ドライフルーツやナッツが入ったシリアル)

  A2ミルク*¹

 

昼:サラミかペパロニ、ナチュラルチーズ、ガーキンズ(小さいキュウリの漬物)に

  ゆで卵のマヨネーズ和えをプラスしたサンドイッチ

  ミューズリー・バー、果物、棒状ビーフジャーキー、クラッカーなど

 

夜:土曜はホームメードのピザ。ソーセージ、コーン、ホウレンソウ、ドライド・トマト、チーズ2種。ポテトのウエッジ(切ってオーブンで焼いただけ)。

 

日曜はだんなが作ってくれたツナ、ホウレンソウ、リーク、ミックスベジでシンプルな塩&胡椒とオリーブオイルで味付け。

 

よかった、たまたまこの2日間は西洋料理だな。前に食事を医師から聞かれ、肉は切って野菜と炒める、とか言ったら、「ステーキとか塊でしっかり食べないと。」と注意を受けたことあり。だけど、アジアの私には塊は食べれませーん。と言うか、子供のころは肉嫌いで食べれなかったし。こちらの人は「肉、チーズ、ミルクが命!」

 

スナックに、チョコレートやクッキー、果物。

 

体重が下降気味になってからは、肉、牛乳、チーズ、マヨネーズ、生クリームも今までよりも摂るように心がけてます、と付け加えた。

 

説明すると、「はい、オッケーです。この調子で続けてください。ただし、パスタの時はクリームにして!」と言われた。

 

オッケーと言われたものの、指導が次のようにはいった。

 

  • もっとカロリーを増やせ。クリーム、オイル、バターを毎日たっぷり。→ごはんにもオイルを、と言われたが、バター乗せにした。
  • ピーナッツ・バターは体にいいオイルなのでこれも摂るとよい。→ポンせんべいにピーナッツ・バターを乗せ、バナナのつぶしたもの、時にハニーもかけることに。これをスナックに。
  • ミルク・シェイクを処方するのでこれを一日1回、できれば2回飲むこと。→お店で買うミルク・シェイクを想像していたが、なんと赤ちゃんの時に飲んだような粉ミルク。完全栄養食品だった。→が、味がなんともいけてないらしく、息子断固として拒否。結局、普通のミルクに粉末ミルクを匙1杯分入れて「もっとカロリーのあるミルク」として飲むことに。

 

自分で工夫して、夜8時半にフルーツ・ボウルを作り、ヨーグルトをかけて食べさせることに。後日、チェックが入ったときに胸を張って報告すると、「できれば、アイスか生クリームかカスタードを乗せてカロリーアップを狙って!」と言われた。どんだけカロリー増やせばいいんだ。はい、はい、たっぷりあげましょうぞ。

 

頑張るぞ、母と息子!

 

 

完全栄養食のミルク・シェイクの素。

 

 

*¹ A2ミルクは、A1βカゼインタンパク質を含まないことを特徴とする牛乳の一種。A2ミルクを摂取すると、乳糖不耐症の人が乳製品を摂取した後に通常発生するガス、膨満感、下痢などの胃の不快感の症状を防ぐ。また、体の成長を助けるオメガ3脂肪酸が豊富に含まれている。いろいろアレルギーがある息子なので、ここ10年くらいA2ミルクを買っている。