ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

懐かしい響き、ホワイトかブラックか

週末、近所の友達がブランチをしたいと連絡があったので、2つ返事でおでかけすることに。彼女とは3ヶ月ぶりかな。

 

本当は、彼女のお気に入りのスコーンとチーズ・トーストをとって食べようと計画していた。

 

が、どうやらブランチ・メニューが変わったようで、なんだかえらく凝ったメニュー表だった。

 

アーモンドふりかけ???きっとアーモンド・スライスかパウダーかかかってる?

Avocado on LSB toast, almond furikake, beetroot hummus, feta

 

ライス付きのポーチドエッグに味噌マヨ添コールラビで作ったキムチ…うーん、日本、ドイツ、韓国のコラボ。

Rice, a poached egg, avocado, pickled zucchini, miso mayo, kohlrabi kimchi, hot sauce - 20

 

私がオーダーしたのがこれ。フライド・チキンのサンドイッチ。が、サンドイッチではなかった

Fried chicken sandwich, salsa macha BBQ sauce, iceberg, ranch, cheese, pickle - 22

 

友達はワッフルを頼んだ。$22(私の物価感覚で2,200円)もするのに、10センチ角のワッフル。ワッフルの凹んでいるところにルーバーブのジェルとバニラクリームがちょんちょんと埋め込まれていた。可愛いけど、お腹すくな〜。

 

さて、私のサンドイッチは…

 

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バーガーだった、あはは!

 

味は良かったが、チリパウダーちらし過ぎで辛い物好きの私でもちょっとむせぶ、コホコホ。

 

向こう側に見えるのが友達のワッフル。

 

見えるかな?フォークが乗っているのは畳んであるティー・タオル(ふきん)だ。ナプキンの代わりだ。なんかこのレストラン、奇をてらってるのか

 

茶色のガラスのコップ。この色懐かしい。ニュージーランドにはじめてきたとき、ほとんどどこの家庭もこのガラスでできたマグ、皿だった。バスタオルもなんの変哲もないベーシックなもので違うのは色だけ。本当にかなりシンプルな生活だった。1990年なら500円とか1000円で素敵なデザインのフェイスタオルや、バスタオルも値段は思い出せないけど、カラフルだったりレースがついたりしていた。とにかく日本はバラエティ豊か。日本とのあまりの違いに最初は驚いたな。

 

そして、ここの売りは今では少ないフィルター・コーヒーのボトムレス(何杯飲んでもいい。確か、ミスドってボトムレスだったよな。30年前だ。変わってるかな?)

 

コーヒーをオーダーすると、「ホワイト?」って聞かれた。うわっ、懐かしい!!!!!昔は今みたいにカプチーノやラテがなかった。だからコーヒーにミルクいる?という質問は「ホワイト?ブラック?」だった。

 

1991年に仕事をしていた頃、カフェと言えば簡素なカフェがメインだったニュージーランド。$2.5(私の物価感覚で250円)でフィルター・コーヒーか、ただのティーバッグをシルバー色の金属ポットに入れたのを頼むくらいしか飲み物のチョイスがなかった。日本ならロイヤル・ミルクティーとかアールグレーとかたくさんの種類を選べたと記憶している。

 

だから、私はいつも「ホワイト派」だった。いつからだろう、もうそんな頼み方しなくなったの。

 

カプチーノが導入された初めの頃、「カプチーノ、プリーズ」と言ったのに、何度も紅茶が運ばれてきた。これは、「カップ・オブ・ティー」との聞き間違いだ。私の発音が悪いのかと思ったが、単にカフェの人が慣れてないだけだったようだ。現地のおばさんが頼んでいて「違う、私がほしいのはカプチーノ!」と言っているのを聞いたことがある。

 

ま、ちょっと変わったレストランでのブランチ。昔を思い出せてくれたので良しとしよう。

 

 

ちなみに、キィウィが好きなのはフラット・ホワイトと呼ばれるコーヒー。エスプレッソにマイクロフォームのミルクをのせたもの。ラテよりはミルクの量が少ない。(引用 ウィキペディアより)

 

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