昨日のこと。天気が良かったので歩いて丘を降りた。近道に100段の階段を使うことに。
袋小路になっているところから、この階段は出ている。
袋小路が見えてくると、あ、猫がいた!
私のお気に入りの一匹、P。ちょいと大型、丸っとしている。
Pは駐車場でゴロゴロしていたのに、私を見るとまずはきちんとお座り。前足をちゃんとそろえてる。
お天気も悪かったので、もう1か月以上あっていなかった。
忘れているかもしれないな。少しずつ近づくと…ミャーと鳴いて、とととっと小走りで私に近づく。
「あ~、P君、おひさしぶり~。」と言うと、もう足元ですりすりしてくる。アッという間にジーンズが毛だらけに。
すぐにおなか出して、「よしよししてー」とねだってくる。かわいい。
しっかり撫でて、さあ階段を降りようとするとついてくる。
「だめだよ。飼い主さんのおうちから離れちゃだめだよ。」と言うが追いかけてきて、ミャ~。
えー。しょうがないな、とまたなでなで。
また降りようとすると、降りないで~と言うがごとく私の足元に回り込んで押してくる。
「危ないよ~。下りの階段は危ないよ~。」と言うが何度もついてきては回り込む。
私の足を必死で押してきた
行っちゃだめ、って言ってる?
そして、あろうことか階段でごろっと寝転んで、ごろっと回転するじゃないか!
私の反応を見ている?
体ちょっとはみ出てるぞ!
お願い、行かないで!を表現している?あはは。
お、落ちるぞ!と思うが、24.5センチの私の足が3/4しかのらない狭い階段で上手に回転している。
かわいすぎ~。いいのか、こんなに人になついて。と言うか、初めて会った時から君はそうだったよな。「ミャ~」と、行かないで!と。
日本では、猫は飼い主以外にはツンとして、さっそうとして歩いている姿しか見たことがない。
2軒先の猫もだんなと私を見て走ってくるし、ニュージーランドの猫って、人懐っこすぎないか?
でも、とにかくかわいすぎ。