ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

あれ~、わからなくなっちゃった

ここ最近読んだ本。すべて図書館で借りた。

 

第7部とあるので、1から6部を探したが、見当たらず。どうやら7部だけリクエストが出たので購入してくれたのか?文字に飢えていたので、エイ、借りてしまえ。話が分からなければやめればいい。

 

と決めて読んだら、面白かった。人情味にあふれる主人公、奥さんはちょっと複雑な気持ちを持ち(旦那の浮気やら、彼の人がいいところがあだとなってお金を奪ばれたりで苦労をしている)、息子はいい子だけど大人の事情みたいなのを分かっていて人生の波乗りをうまくやるだろう、っといったメインの登場人物。いろんな人物が出てくるが、悪者にもいろんな事情がある、人々の心の機微をうまく表現していて面白かった。

 

うれしいことに後ろの解説に、「まさか第7部から読む人はいないと思うが」と始まり、1部からのあらすじを紹介してくれていた。ありがとう!これで登場人物のことがより理解できたよ!

 

 

 

そして、またもや東野圭吾の作品を見つけたので、借りてきた。

 

時効となった殺人事件と最近起こった殺人事件。そして、両方の事件の犯人が自首をしてきたけど、本当に2件ともこの人がやったのか?っていうのがメインのお話で、そこに絡む人々の事情やら、思いやらが面白かった。ふんふん、と読めた。でも、意外にあっさり私の考えたオチがあたってしまい、もう少しひねってくれたらなー、とも思えた。

 

 

バスの時間まで迫っていたのに、本を借りたくて慌てていた。そんな私の目に留まったのが、これ。あれ、なんか絵の感じから言ってだいぶん印象が違うけど、あの7部作の人だ、と「宮」だけ目に入り猛ダッシュで借りる手続きをしてバスに乗った。

 

 

あ!違う。これって宮部みゆきだ。確か、一冊だけ日本に住んでいた時に読んで、えらくおどろおどろしく、この人の作品はもう読まない!と決めた作家だった。あちゃー。やってしまった。

 

しかし、文字に飢えている私は仕方なく読むことにした。まあまあ面白かった。だけど、作風変わった?なんだかおどろおどろしいところが薄くなってる、いや、なくなっている。

 

ネットで彼女の過去の作品を見るけど、私が読んだのが見当たらない。題は忘れてしまっている。

 

内容は、死体が家の下に埋められていて、まだ発見されていない。ただ、この殺された人がどんなに気持ちの悪い、最低人間だったかをずっと記してあって、とってもくらーい、くらーい、お話だったのは覚えている。多分、宮部みゆきだったと思うんだけどな~。わからなくなってしまった。

 

どなたかご存じないですか?気になる~。

 

 

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