ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

愕然とする事実に立ちくらみ。そんなんでも生きていけるって悩む人が少ないってこと?

もらった図書券が10月15日で期限が来ることに気づいた。25ドル(ちょこママ感覚で2,500円)なので使わないともったいないなー、とお出かけした。

 

全国共通券って感じのことが書いてあったので、大きいところなら使えるだろうと思っていたら。

 

ウィットコールズ(Whitcoulls全国展開の本&文具店)では使えなかった。ガーン。「こんな全国展開店で使えないなんて思ってもいなかったな~」と来年のダイアリーの金額を払うときに言ったら、優しい店員さんが「今ググってあげるよ」とその場で調べてくれた。

 

「この近くならUnity Booksで使えるらしいよ」と教えてくれた。ここは本当に本好きの人がいく感じで、センスの良い素敵な本があったりして好き。いざ行かん。

 

が、行ってある事実に気づき、愕然とした。

 

サイコロジーのセクションもなければ、有名どころの、メジャーなアルフレッド・アドラーの本がない。いや、店員さんも「それ誰?」って感じだったのだ。

 

実は、本はほぼほぼ図書館で済ませる私。しかも、日本語の本さえも置いていてくれ、充実しているニュージーの図書館。だから、本屋も充実しているかと思いきや。

 

ウィットコールズにサイコロジーがないのはなんとなく理解できた。売れ筋以外は置かないから。だけど、ユニティ・ブックスにもサイコロジーのセクションがなく、アドラーも知られていないなんて。哲学はあっても、サイコロジーには興味ないの?

 

一応、ヘルスのコーナーでちょっと心理学っぽいものはあるけど、えー。

 

日本なら心理学って一度は興味があって読むもんじゃないのかな?アドラーだって有名だよね???

 

哲学好きのだんなに、「オーストリア出身のアドラーって知っているよね?」って何気に聞いてみたら、「知らない」だった。え、じゃ、アドラーって日本ですごく有名ってこと?

 

そういえば、「話を聞かない男、地図が読めない女」の作者が「なぜか日本でこの本が爆売れしたんだ」って書いていたのを読んだことがある。

 

日本は宣伝広告がうまいのか、果たして日本人は心理学に異常に興味があるのか?

 

とにかく驚いた日だった。

 

私の仮説、

 

ニュージーランドはアドラーの指導が不要なくらい繊細サンは少ない。日本人とは悩みの仕方、解決の仕方が違う!?

 

ってことなのかな?

 

 

Unity Booksには村上春樹をはじめ、日本人作家の英訳本もふつうに置いている。やぎ えみ、たわだ ようこも積んである。

日本に関する本もちらほら

 

トトロ!

 

 

図書館には「トヨタ型」の本

 

こんなに日本関係の本はあるのに、アドラーはない、ニュージーランドの本屋。大学の本屋に行ってみようかな。なかったら図書館だな、と思うちょこでした。