って書いたけど、息子が高校に行くようになって一人の時間が増えたから珍しいわけではないが。でも、休日、特に春休で2週間家にいたから「も~、なんか一人でぶらぶらしたーい」が溜まっていた。
そこで、日本フィルムフェスティバルに行く予定だったが、ロキシー・シネマのチケット発行システムがきちんと作動せず、「シネマ側のシステム・トラブルなのでご連絡ください」とあるが、電話しても誰も出ずテープが回るだけ。メールしたが、自動返信で「火曜から金曜日のオフィス・アワーにしかメールチェックはしません。急ぎなら電話ください」の回答に、ばかばかしくなっていくのをやめた。
昔はクレームの手紙書いたりして「サービス業なのにもっとしっかりしてほしい」と戦っていただろうが、年をとって「負けるが勝ち」を学んだのだ。指摘しても「打てど響かず」なのは明らかなので、スイス航空が言う「お客様は微笑みながら去る(無駄な努力をせず、もう二度と使わない)」ことにした。
前置きが長くなりました。
と言うことで、だんなはハイキングに、息子はシミュレーション・ゲームで家に、私は映画を観に行くことに。
まずは、腹ごしらえ。
昔この麵屋を利用し、麺が固すぎで2年ほど遠ざかっていた。やっている人が変わってるかもね、とトライしてみることに。
週末に、アジア人女性一人で来ているからか。ツーリストと思われたか。13.50ドル(ちょこママ感覚で1,350円!)の厚揚げがのったライス麵。写真だとわからないだろうが、直径12㎝くらいの小さなプラスチックどんぶり。「はい、15.15ドルね」と言われた。あれ、なんで?えっと、ビデオで流れてるメニューには13.50とありましたよ、と指摘。「え、15.50です」と嫌そうな顔をされた。そんなはずはない。もう一度ビデオを見て13.50ドルを主張。「あ~」と言うことで訂正してもらった。
あ~、戦わずしてラーメン食べたいな~。
だけど、スープはおいしかった。ほっ。
映画の時間まで、ぶらぶらして観たのは「ミセス・ハリー、パリに行く」だ。中年おばちゃんが掃除の仕事先で見たクリスチャン・ディオールのドレスに魅せられ、パリに行くっていうお話。まあ、ファンタジーなお話で「こんなおとぎ話あったらいいねー」と思うようなものだったが、今週はなぜか「ことがスムーズに流れなかった」のでこういったものが必要だったのだ。
あ~、私もあんな素敵なドレス着たいな~。気分盛り上がるだろうな。
次の写真は、ぶらぶらしていて目に留まったもの。
工事現場の目隠しに使ってあるマオリのデザインを拡大。なんかいい感じ。
過去記事。強くあれ、しかし、自分時にはあきらめるもよしで行かないと疲れる海外生活
choukoureimamanz.hatenablog.com