ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

プレゼントを探すのにガーデンセンター

日本以外にいろんな商品が、しかも海外の輸入雑貨まで揃っている国ってないんじゃないかな。と言っても、住んだことがあるのって日本、オーストラリア、ニュージーランド、ドイツと4カ国だけだけど。

 

でも、日常生活でこれほどたくさんの魅力的なものに遭遇するのって他の国では経験しなかった。ここでは、デパートも少ないし(有名なのはファーマーズ=「農家の人々」ってネーミングからわかるよね、どんな感じか)。

 

ちょっと数字を引っ張ってみようっと。

 

New Zealand’s retail sector is made up of about 29,500 retail businesses, operating almost 40,000 shops. (出典元: Stuff)

 

全国の小売業の商店141万9696店。

(出典元:概況 大規模小売店舗内小売商店(商店数)|商業統計|経済定値、令和6年(2024年)1月概算値) (2024年1月22日公表))

 

 


表にしてみた。へ〜、日本のほうがニュージーランドより一人あたりの店舗数が1.5倍多い。そんなものなのか。もっと数に開きがあると思っていた。

 

でも、きっと店舗数より取り扱いの商品数が桁違いに多いと思う。

 

だから、ここでなにか贈り物をする、とかお土産を選ぶとかになるととんと困っていた。

 

私達は、親族がここにいないのでクリスマスのプレゼント選びをしなくていい。もし、いたら…一体どうやってプレゼントを毎年探すのか。考えただけでもおそろしい。

 

今は、カードと手作りのお菓子、あげる人の趣味もの(ガーデニングの可愛い手袋、かわいいソーラー・ライトなど)、花束、ワイン、チョコなど。あと、シネマ&コーヒーのチケットとか。この辺で落ち着いている。

 

ママ友とは、おたがい誕生日にカフェであって、誕生日でない人がお茶を奢るって感じでとても楽。

 

お土産は、形が残らないものか、日用品と決めている。だって、これ良いかなと思っても、長く離れている分趣味も好みも分からなくなってきているし、食べて終わり、使って終わりのものが一番。しかも、日本の人はたくさん持っているから、これ以上家にものはいらないというのがよくわかってきたから。

 

だから、スーパーで売っているお気に入りのお菓子、ハーブのお茶など。家族には、ニュージーランドのメリノウール素材の花や鳥がデザインされているティシャツや手袋など。あ、個人的に好きなティタオル(でかい布巾)の色々なデザインのものを料理好きの人に渡している。コットンだし、布巾って使うし。

 

昔は、きれいなカレンダーもお土産の一つだったけど、「祝日が違うから使わない」と母に言われ、がっかり。それ以来買っていない。

 

ところで、プレゼントを買うのに意外に良いなと思うのは、ガーデンセンターと街中の薬局。

 

ちょっと紹介すると、

 

小人の帽子みたいなかわいいお茶漉し

アシアっぽい絵が描かれた鉢もある



上記は、Palmers Garden Centreで撮影。もう回っているだけで「は〜つ、いいな〜」となってしまう。他にスカーフ、革製のバッグ、帽子などなど、欲しいものがいっぱい。

薬局も、帽子、スカーフ、マグカップなどちょっと凝ったデザインのものを売っていたりする。可愛い傘なども。

 

美術館のショップも良いものが買えるかな。ちゃんと観光客のことも視点に入れていて、手のひらサイズのガラスにネイティブ・ツリーのポフツカワなどが描かれていて「あ~、かわいい。ほしいな~」となってしまう。

 

でもね、もうモノは増やさないようにしようと思っているので、いつも見るだけ、見るだけと自分に言い聞かせている。

 

やましたひでこさんに聞いてみたい。物欲ってどうやったらなくなる?