ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

意外なところで出くわす日本

今日はびっくりしなた。だって、歩いていたらこれが見えた。

 

 

ロゼット株式会社。見にくいけど、なんか懐かしい絵。昭和って感じ。なんの会社だっけ?

 

調べてみた。ほー。化粧品会社なんだ。

 

会社概要を見ると、「1929年に固形石鹸しかなかった時代に日本初のクリーム状洗顔せっけんの販売を開始した」会社らしい。なんでもニキビに悩む女性たちのための洗顔料を作りたいという創業者の想いからはじまった。へー。

 

引用元: ロゼット株式会社(ROSETTE Co., Ltd.)

 

しかし、日本の中古車としてニュージーランド入りしたこのトラックは、中国系のスーパーが使っているようだ。不思議なご縁ですな。

 

ちなみにニュージーランドでは日本の中古車が幅を利かせている。しかも、日本で書かれた社名がそのままで使われていることが多く、タタミ屋さん、豆腐屋さん、xx商店などオッと思うものを見る。来た当初は本当に驚いた。

 

 

 

さあ、もう一つ。

 

息子が木版画の宿題をしていた。見ると彫刻刀はこれだった。

 

 

よしはる彫刻刀。約100年前に京都にて創業昭和7年富岡町(現在の岐阜県関市)に工場移転したとのこと。ほー。そんな老舗の彫刻刀を選んだ息子の高校は素晴らしいね。どうやって買ったのかしら。日本から直接?それともこちらの美術道具のお店がたまたま仕入れていたのを選択した?とにかく、目があるとしか言いようがないな。

 

 

 

そうそう、先日窓から見える日本の看板で話題にしたリンナイについて、面白い情報をいただいたのでご紹介。エミータさん&ご主人様、ありがとうございます!

 

愛知県名古屋市の会社です。ツレ(地元)が言うには「リンナイの会社を作ったのは林さんと内藤さんだ。それで林内だ」と威張って言いました。(^^)

 

えええー。そうなの。日本の名前にしてはRで始まるのって珍しいよなと思っていたら、林さんと内さんだからなんだ!納得!

 

リンナイという社名は、創設者の兼吉と藤秀次郎から一字を取ったもの。当初「ナイリン」だったが、語呂が悪かった為、「リンナイ」に変更した。名古屋瓦斯(現・東邦ガス)の社員だった二人が、スウェーデン製石油コンロを譲ってもらったのがきっかけとなり[注釈 1]1920年(大正9年)9月に石油コンロ卸売業者「林内商会」として設立。

国内では長らく「ガスとエレクトロニクス」というキャッチフレーズを用いてきた。なお、CMのサウンドロゴは国によって異なる。また、スポンサークレジットは長年“Rの穴部分を紅い炎にした社紋”と、その下に「リンナイガス器具」であったが、2006年(平成18年)から「Rinnai」となった。

 

出典:リンナイ - Wikipedia

 

今日も新聞を読んでいたら「Rinnaiの瞬間湯沸かし器でずーっと温かいシャワーをどうぞ」と広告が出ていた。私も息子のあとに入っても(タンクのお湯を使い切ってしまう人)水にならずにシャワーを楽しみたいよ~!