ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

ドイツ、窓も違うとは!

ドイツに行って驚いたことがいくつかある。その中のひとつ。窓の開け方。二種類あるのだ。

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閉めているときは普通の窓。

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1)窓の上だけを部屋側に倒して少しだけ開ける方法
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2)縦軸を利用し部屋の内側に(右、もしくは左開放)開ける方法。

窓の写真提供は、ドイツ在住の友人でドイツブログのランキングでトップのりすさんから。お出かけ前に頼んだのに、さっそく撮って送ってくれた。ありがとう!!!文字だけで説明しようとしたけど、無理なのでお願いしたのだ(ちなみに、りすさんは私のドイツでの初めてできた友達。色々助けてもらった。いずれそのあたりも書いていきたい。結構つらいことの多かったドイツ生活が、彼女のおかげで今は「行ってよかった」と思えるようになった)。

はじめてドイツの住宅街を歩いた時、窓の上だけが 部屋に向かって倒れるのを見て窓が壊れてるのかと思った。でもこの開け方は家を留守にする時にとても便利。

ほとんどの家にはシャッターが付いている。日本で見るブラインドやすだれを想像すると分かるかも。上に巻きあげて開ける。シャッターもしっかり閉じるか、シャッターの羽の部分を各8ミリほどあけて下ろすか選択できる。

窓を内側に倒し、シャッターをギャップがあるままにすれば出かけている時も安心。夏の暑い時期、このやり方で窓を開けたまま、泥棒の心配なしで空気の換気ができるのだ。かしこい!

シャッターは上の方だけ隙間をあけることも可能。友達は一週間くらいなら、窓を倒し、シャッター上の方だけギャップありで留守中の換気を実施していた。

窓を内側に開けれると身を乗り出して窓拭きしなくて良いので楽!なにせドイツの主婦は窓磨きと、その窓枠の下部分(雨や雪よけだろうかメタルの板、写真1の窓の外側にちらりと写っているメタル)を綺麗にするのが好き。いや、窓や板が汚いと近所で悪口言われるらしい。なんかドイツも日本みたいだなーと思った。冬の寒い時でも晴れていると窓掃除をする人を見かけた。

そういえば、退院して雇った家政婦さんが最初に「次に来た時に窓を掃除しましょう」と言ったのが印象的。6日間入院していたので他に掃除してほしいところいっぱいなのに、窓?なぜに?と思った。彼女からすれば、私のうちの窓は悪口を言われそうなくらいほこりがついていたのだろう。あはは。

*写真が大きくてすみません。スマホで書いたらサイズ調節ができない?みたい…。勉強しなきゃ。あはは。