ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

Eさんとの出会いは私にドイツ人もいろんな考えの人がいることを教えてくれた

6月中旬にドイツ入りし、9月にインゴルシュタットに引っ越すまでイミグレの四角四面な対応や、観光ではなく暮らすとなると現地の人の視線が違うことに敏感になった。出来るだけ知ってるドイツ語の単語を使って話しかけるのだが、少しでも英語を使おうものなら「ここはドイツよ」的な拒否の表情をされた。今思えば、きっと「げっ、苦手な英語で話しかけられている」とやばい、という気持ちの表情だったのかも。とにかく、なんでもありのニユージーランドから、きっちりしたドイツに来て慣れるのに時間かかるな〜、と思った。
だが、Eさんはなんだか気さくに話せる雰囲気で、退院した後のフオローのメールに「私がもっと英語上手だったら色々はなせるのに」とあったので、だんなが「君も彼女に直接お礼とメッセージを送ったら」と言ってくれた。よし、その感覚を信じてみよう。素直に「いろいろありがとうございました!よかったらこれからも連絡していいですか?」とメールしてみた。すると、彼女からも「もちろん!」の返事が。
しかし、メールだとしっかり書かなくては、とか、言いたい事わかってくれるかな、といまいち手応えがつかみにくい。なので、まだまだ放射線治療で毎日病院に行っていたので、その帰りにお茶でもしませんか?と誘ってみた。治療は毎日だが時間はバラバラ。予定を伝えよう、と思ったら彼女は受け付けで私のスケジュールを見て、この日なら大丈夫よ〜、と言ってきた。あ、よかった。彼女も楽しみにしてくれてるんだな〜、と感じた。
それからも、皮膚科どこかオススメある?と言ったら自分の先生でいい人がいるからと紹介してくれ、インゴルシュタットから車で一時間のところにある皮膚科まで連れて行ってくれた!感動!いつもは無理だけど、一回場所がわかっていれば後はバスで来れるからね、とまるでお母さんのような優しい言葉。本当に彼女の温かさに感謝。
そして、カソリツクの彼女の夫はイスラム教徒。しかも、(彼女曰く)頭の固いカソリツクの彼女の両親と同居!すごいな〜。まるでなんでもないような感じで、「考えが硬いつて大変よね〜」と言う。あ〜、こんな感じ好き。みんな違っていい。違いはそのまま受け入れればいい。誰も無理しなくていいのだ。

あ〜、懐かしいな〜。Eさん元気かな。連絡してみよう。
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