ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

やっぱり、やめようよ。今年のオリンピック開催

ずーっと思っていた。まだまだパンデミック収まらないのに、東京オリンピックをやって大丈夫なのかな。

開催ぎりぎりで、「やっぱり無理です」ってなったら、日本の人、このイベントのため必死で建設工事やったり、従業員をトレーニングしたり、いろんなことがパーになってしまう

世界の人は、「あー、オリンピックやっぱり駄目だったね」で済むけど、日本の人が受ける経済的ダメージは大きいはず

なんでオリンピック委員会が「安全に開催できます」って言うかまったくもって理解できない。そして、日本の政府も「やります」って、どこに根拠を置いているの?

 

そんなふうに思っていた矢先、今朝のブレックファストでこのことを取り上げていた。

 

ニュージーランドは、今年のオリンピック参加は中止するという、モラル・スタンスをとるべき

モラル・スタンスって「倫理的な態度」と言うのかな。みんな黙っているけど、こんな現実的じゃない、危ない橋は渡らないようにしようよ、と言わないといけないよ、と言う意味に私は受け取った。

en.wikipedia.org

今日のゲストは、上記のマイケル・ベイカー氏疫学者。オタゴ大学のパブリック・ヘルス部の教授で、保健省のCOVID-19 Technical Advisory Groupの一員。「感染者グラフのカーブを平らにするのを目指すのではなく、根絶する(積極的な)対策をとらないといけない」と唱えた。のちに政府は、2020年3月26日から4週間のロックダウンを実施した。そして、自由に行動が許されている今のニュージーランドがある。

 

彼が番組でコメントしたものを続けるのは長くなるので、次の記事に続く。