じゃじゃーん。先週、ついに招待の電話が来て、本日行ってきた!
うちの区にあるショッピングモール内にできた、臨時ワクチン接種センター。意外や意外、次々に人がやってきて、どんどん中に案内された。待合室でマスクしていたのは、私だけ。最初はつけてなかったけど、待合室の椅子はうーん、となりと1mギリギリあるか?と思うような間隔だった。そして、20人ほど待っていた。遅いかもしれないが、念の為マスク、マスク。
しばらくすると、「ちょこ、どうぞ」と呼ばれ、生年月日と今日の体調、今までアレルギー反応を起こしたことがあるかを聞かれた。その後に、あっ、と思うまもなく注射終了。
だが、ちょっとなー。腕の消毒もなければ、注射あとのバンドエイドもない。ぎゃー。いいのか、そんなので。
ナースは私を案内したあと、彼女の手を消毒した様子なし。手袋も無し。
終わったあとは、注射ブースの後ろにある部屋で、20分間アレルギー反応を起こした場合にすぐ処置できるよう、椅子に座って待つ。
おばちゃんが、「次、ちょこ」と私を呼び、気分が悪くないか聞き、それで開放。
結構スムーズに終わった。
緊張していたんだろうな、注射終わってすぐに腕がちょっとつったような感じがして、なんとなくムカムカもした。だけど、しばらくしたらなくなった。ほっ。
思えば、がんの手術のときのほうが落ち着いていたな。部屋から車椅子でセキュリティの人に連れられて手術室まで行った。一緒についてきたダンナに「じゃ、後でね」と言ってドアを開けると、なんか雑然とした器具がいっぱいぶら下がっている大きな部屋に何人もナースが行き来していた。
多分、この部屋でベッドに移ったのかな。よく覚えていない。だけど、下のエピソードはベッドに横たわっていた。
部屋の中を、興味津々で色々見渡していたら、男性ナースが名前と誕生日を聞いてきた。答えた次の瞬間。術着をさっとめくられ、多分カテエーテルをつけるためだったんだろうと思う。ナースが「ウンタホーゼ!」と大声を上げた。なに、下着のパンツ?あ、もしかして脱いどかなくちゃいけなかったの?なにせドイツ語わからない私、もしかしたら術着に着替えるときすべて脱げとか言われていたのかも。あはは。
私は、「カイン・プロブレーム!(大丈夫!)」と言って、ササッととって枕の下にしまった。あー、恥ずかし。
そんなことがあったからか、その後も待っている間に6人ほど同じように術着を来て、自分の番をベッドの上で待っている患者の様子を観察したり、あー、テレビでみるようなオペ室なのかな、と考えたり。結構余裕で待っていた。
なんか、ワクチン接種の方がドキドキしたかも。あはは。