ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

高校一年生の3学期が始まった。もう進路を考え、来年の教科を選択

日本の高校生だった頃、うちの学校は確か高2で理系か文系かに分かれてクラス分けがあったと記憶している。でも、そのときに、将来の職種までは考えていなかったと思う。

 

が、国が違うと、また時代が違うと私がぽわ~んとしていた学生時代とは違うんだな、と思う。

 

ざっくりとした説明になるが…

 

ドイツは昔から小学校4年生のときに、ギムナジウム(将来大学に入るための学校)か、ハウプトシューレ(職業校)かリアールシューレ(ギムナジウムとハウプトシューレの中間)に行くのかを決める。これが10歳のときだ。親は将来の扉を開かせるのにギムナジウムに入れたいと必死で思っている人が多いと感じた。子供にとってはすごいプレッシャー。

 

さて、ニュージーランドは。息子の学校しか知らないが、Y9(13歳)の3学期に将来の進む道を考えるようだ。

 

例えば、社会科系でいえば、「社会、地理、歴史」の中から2つ選ぶ。息子はパイロットになりたいので、地理は外せない。このように理系、文系の科目でも自分の将来の職種に必要なものを選んで勉強しておかないと行けない。

 

というのも、NCEAとよばれる全国統一テストをY11からY13の間に受ける。そこでの評価が大学入学や就職のときに影響するのだ。

 

私もNCEAの名前は知っているが、実際のところはまだピンと来ていない。「息子の成長と同時に学ぶ(わかっていく)」でいいと思っているので、これからどんどん学ぼうっと。

 

 

ところで、2週間の冬休みに受けたヤング・イーグルスのテックコースは楽しかったようだ。息子の話してくれるものから…

 

「やすみ時間に雑談もするんだ。その時ね、飛行機の名前でなく、(機種の)下3桁で話すんだよ。」

 

「世界中の飛行中の現在地をこのレーダーで見れるんだ。Y13の子に教えてもらったんだ。そして、ほら、今日緊急着陸した飛行機の情報も見れるんだよ。」

 

と、どんどんマニアックになっていく息子。良かったね、好きなことがわかっていて。私も学生のときにぽわ~んでなく、これやりたい!とわかっていたら今何をしていたかな?

 

 

 

 

 

昔のエアロクラブの建物を改装して、今は人気のカフェ。飛行機の発着を見ながらお茶ができる。食べ物も高いが美味しい。

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カフェのお隣。エアフォース。マークはもちろん、キィウィ。

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エアロクラブのお隣は、レスキューのヘリなどの格納庫。

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ヤング・イーグルスを運営しているウェリントン・エアロクラブ。空港敷地内にある。

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なんだか、しょぼい。エアロクラブが入っている建物。工場みたい。

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