ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

Matarikiの催しに行ってきた。意外に楽しかった

Matariki(マタリキ)は先住民マオリのお正月。ウィキペディアによると「マオリ文化では、マタリキとはプレアデス星団(日本だとスバル)のことで、6月下旬から7月上旬に初めて昇ることを祝う。マオリの太陰暦では、これを新年の始まりとする」らしい。今年は、7月14日がそれにあたり、祝日だった。

 

今日は住んでいる地区で「マタリキを祝って催しを行います。すべてフリーです!」と地元のアートとクラフトを教えている団体が体験クラスをやっていた。そこのマネージャーと仲がいいので誘われていた。チラシには「子どもたちが色々なアートに触れるコーナーをやっています。ぜひご家族でご参加ください!」とあったが、私は一人参加。

 

マネージャーに挨拶をして、ちょっと見ていこうとクラスを見たら「やってみますか?」と言われて「大人もいいんですか?」と言ったら「どうぞ、どうぞ」と言われ子供に混じって「故人を偲ぶキャンドルづくり」と「クレジットカードと3色絵の具で遊ぶ」やってみた。

 

感想。楽しかった!

 

 

古いソーサーに砂を敷き、真ん中にキャンドル、摘んだばかりの植物を飾る。そして、キャンドルに火をともし故人を偲ぶのだ。そんな文化がニュージーランドにあることを知らなかった。へー。教えてくれたおばあさんが「この花もいいわよ。この葉っぱもいいわね」とたくさんくれるけど盛れないよ。聞けばこれをいつも作っているのではなく、彼女の担当は「ガーデニングのクラス」らしい。こんなふうに植物を使うのも素敵だな。

 

クラスを楽しんだあとは、アーティストたちが自分の作品を売っているマーケットへ。一番気に入ったのはコルクシートでバッグ、財布、携帯のポケットなど素敵な色とデザインの作品。買いたかったけど、なにせ引っ越しも考えているので「増やしちゃだめ」と自分に言い聞かせた。

 

外には食べ物やさんが出ていて、私は目ざとくキャンディ・フロス(綿あめ)を見つけて子どもたちに混じって列に並び、アップル味の綿あめを注文。「息子に一つ」と言ったけど周りは「大人のアジア人が言い訳言ってるわー」という感じだった。えー、本当だってば。ま、いいか。私だってほしいもん。

 

が、小雨でだんなの車を待っている間にどんどん綿あめは縮んで言った。が、ガーン。

 

でも、15歳の息子は「なつかし~」と言って喜んで食べてくれた。ふふふ。

 

地元の小さなイベントだったが、楽しかった。きっと知り合いがいなければ大人の一人参加はしなかっただろうな。あはは。

 

 

 

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