ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

動物好きなのはわかるけどさ〜。犬さわりまくりのバリスタ

ニュージーランドは、いや日本以外は衛生管理が全然甘いと思う。ドイツもそうだった。

 

ドイツに遊びに行っていた頃、だんなが食器を洗うスポンジ(日本のものより薄い)で部屋のゴミ箱の中を拭いていた。え、なにか間違っていませんか?!速攻、「ちょっと雑巾で拭きなよ。食べ物をのせるお皿を洗うものでそれする?」というと、キョトンとしていた。

 

う?なにか間違っていますか?ちょっと自信が揺れたが、「食べ物とそれ以外はしっかり分けるよね?」というと、自分の母親もそんなこと言ったことない、とだんなはいった。とてつもなく驚いた。

 

よく見てみると、義理の母も食器用のスポンジで床にこぼしたのを拭いているじゃないか!もう唖然、言葉が出ない。

 

自分の家は「私のルール」の強気なちょこは、「息子には安全な環境で暮らせるよう、食事に関するものと、それ以外のものとは区別をする!」をだんなに徹底的に協力してもらっている。以前は机やらドアノブを触った手で食器拭きをしていただんな、今ではちゃんと消毒用アルコールを使っている(何度も手を洗うのは嫌なので)。ありがとう、だんな。

 

友達のパーティの手伝いをしたときも、キィウィの若い子は、玄関を開け、「手伝うね〜」とそのままの手でトマトとチーズを爪楊枝にさしていた。もちろん素手。靴も脱ぐとき触ってたよね。「あれは、絶対食べないでおこう」とその時思った。

 

家のアパートのすぐそばのカフェ。犬を店内に入れて良い。ちょっと嫌だが、そういうところが増えてきているので、だんだん慣れてきた。

 

が、

 

かわいいわんこがはいってきた途端、豆を挽く手を止め、バリスタは駆け寄った。

 

「あ~、たまんない。かわいい〜」

 

と、地面に足を投げ出し座った。わんこを両腕で抱き、顔をスリスリしている。さわりまくりのバリスタ。

 

 

 

私には見えていた。彼女は絶対手を洗わないぞ。

 

予想どおり、スリスリ、ナデナデに満足した彼女は、そのままコーヒーをつくる。

 

うーん、やっぱりこの感覚だけは無理。20年以上住んでいるが、私には絶対に無理なカルチャーだ。

 

 

 

日本って清潔に関してはピカイチ。どうやったらそんなふうになれるんだろう

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