ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

清潔の基準が違う、ドイツ、日本、ニュージーランドも

今日は息子のスイミングレッスンの日。久々にプールの際まで行って泳ぐ様子を見た。そこで、ふと、あ、そー言えばドイツでのプールって衛生管理厳しかったよなー、と思い出した。そして、国によってその基準が違うなと感じる。

一般的に、ドイツと日本ってきれい好きって印象が強いと思う。でも、清潔って意味では日本が一番だと思う。さ、私が経験した中での比較。

 

プール(子供のスイミングレッスン)

ドイツ:プールに入る前にロッカーで着替え、シャワーを浴びる。子供は裸足。付き添いの大人は裸足か、持参の室内用のクロックスみたいなものに履き替える。それは、歩くところに水がかかってプールの中に靴裏の汚れが入る可能性があるから。

日本:ロッカーで着替え、シャワーを浴び、おしりを消毒プールできれいにしてからプールへ。妹の付き添いで行ったときは、付添人はプールの隣のガラス張りの観客席(?)で待った。終わった後はシャワー、目をきれいに洗っていた

ニュージーランド:プールに行くときはすでに水着がおおい!肩からタオルを羽織って裸足、もしくはジャンダル(ビーサン)でプールへ向かう。うちの息子は少し離れたところに通っているので、家から水着の上にジャケットを羽織っていく。シャワーは浴びない!付き添いの大人は靴のままプール際の椅子に座って観る。

子供がプール前にシャワーを浴びないことを知った時かなりショックを受けた。最初の頃、息子は私に言われる通り浴びていたが、「誰も浴びないよ」と言って今は乾いた体でプールへドボン。ほかの子を見ると本当に乾いたからだと髪だ!(一応、シャワーしてねとポスターは貼ってあるが、インストラクターも何も言わない)。

学校の授業

ドイツ:インゴルシュタットの学校(2校)に通ったが、バスで公共のプールへ。しかし、授業受けるためにあらかじめ「安全スイマー」というテストを受けて25か50mか忘れてしまったが、泳げる子しか連れて行ってもらえない。うちの息子は泳げるけど、学校が連れて行ってくれるプールは確か140㎝の深さで、彼は当時90㎝の深さでしか泳いだことがなかったので怖かったのだろう、おぼれそうになってしまった。それ以後、連れて行ってもらえなかった。

これはどういうことだろうか?親がお金に余裕があってレッスンを受けれる子はいいが、そうでなければ一生泳げないぞ。うちのだんなみたいに泳げない親は教えることもできない。

ニュージーランド:ウエリントンのほとんどの学校がプールを併設していない。なので、地区の公共のプールに授業として学校から連れて行く。いろんなレベルに対応してくれる。なんと、時間が取られすぎないようプールの後のシャワーもなし!で帰ってくる。ぎゃー。道理で下痢の風邪とかしょっちゅうはやるし、おしりを洗わなければ、泳いだ後も洗わない。うーん。

 

今日のプールでは親がプールの中の子供に何か話しかけていた。見ると、つま先がプールの水に触ってるのだ。それって犬のうんち踏んだり、トイレいった靴だよねー。その水を子供は飲んじゃったりするよー。あー、ドイツとは大違いだ!

 

久しぶりに3国の違いを強く感じた。ほかにも清潔というテーマでドイツで違いを感じたことがあった。それはまた別の日に。