ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

またか、ことはあっと言う間に進んでいく

只今、朝8時半すぎ。

 

オフィス街ど真ん中。

 

先週の金曜日に面接、いきなりのアセスメント、帰り側に「すぐ働けるよね?」と問いかけられた。

 

お、これは脈ありだな、とにっこり「はい、もちろん!」

 

あっという間に50枚の契約書やら銀行、税務署関係の書類がスペシャル・ファイルとして送られてきた。

 

ひよー、面接、突然のアセスメントでかなり頭使ったので、はっきり言って今夜中にはむりやな、と時間をもらうことに。

 

土曜の夕方前に書類にすべてサイン。

 

スタートの日は二転三転したが、火曜日にスタート、と落ち着いた。

 

これ、土曜の夜。

 

 

昨夜日曜日、台所の片付け中。携帯にメッセージ。

 

「休み出た。明日来れる?」

 

 

おーい、今、夜9時。準備、バス、息子との調整、おーい。

 

と心はわさわさしながらも、

 

「もちろん、9時30分からなら」と行ける時間をこちらから指定。きっともっと早く来てほしいだろうが、初日をバタバタしたくないからね。

 

 

ということで、なんだかあっという間に再就職決定。

 

今から行ってきまーす!

 

応援してくださーい!

レインボーの横断歩道を渡って

LGBTQ+が叫ばれて久しい。ウエリントンもそこかしこにレインボー・カラーがある。

 

良かったね、昔はなかなかカミング・アウトできなかった人も、堂々と胸を張って「ゲ

イなんだ」、「レズビアンなんだ」と言えるようになりつつある。

 

私も身近に数人レインボー・コミュニティの知り合いがいる。彼、彼女らはどのひとも至って普通で(物事の考え方)、どちらかと言うとおとなしめで、人の気持ちに敏感な人が多いと思う。だから、傷つきやすいんだよね。

 

 

今日は、朝8時からの検査で公立病院に行った。こども病院から見えたレインボー横断歩道。かわいいな。

 

 

ありのままの自分でいい、それを受け入れてくれる世の中であってほしい

 

ところで、病院内のカフェでコーヒーMサイズを買ったら、「8時前だから無料でアップグレード、Lにしてあげようか?」と言われ、もちろん「イエス」とこたえた。カップもいい感じだ。

 

 

 

だんなの会社…続報

その日、会社から帰ってきただんなは疲れていた。前日のキレキレ会長のリストラ発表から一夜明けたオフィスは、それはそれは暗い雰囲気だったらしい。皆、仕事に気が入らない。

 

 

前日の様子がわかるのはこちら

choukoureimamanz.hatenablog.com

 

 

そ~だよね。気まずいよね。誰かはリストラ、誰かは残る。

 

 

だんなは会社の帰りに数人の同僚とちょっとだけ飲みに行って、色々と互いの思いを話したらしい。うーん、つらい。

 

おそるおそる、「ね、リストラの該当者はいつ辞めることになるの?もう、今日から仕事はしてないの?」と聞くと驚く答えが返ってきた。

 

「それがね、わからないんだよ。該当した、って言ってるくせにX月Y日に退職、ではないらしい。これから一人づつ面接があって詳細を決めるらしい。全然先が見えないから、みな就活も始めたいのにね。なんだよ、これ」とだんなが言った。

 

そうなんだ。なんかもうバッチリいろんなことが決まっていると思いきや。今回のリストラは全社で700人以上の人が切られるらしい。すごい。

 

 

実は、だんなは昔リストラにあったことがある。だんなも私もかなりショックだった。息子も小学校に上がったばかりだった。

 

だが、その時のリストラは今回とは全然ちがった。最後は感動した、と言ってもいいくらい。

 

その会社は市場を徐々に増やしていき、アメリカまで進出した。が、ビジネスの仕方が違いすぎる市場だったのでうまく行かなかった。その影響で、やはり大きなリストラをせざるおえなかった。

 

が、社長がウエリントンにある大手企業数社に頭を下げ、「うちの社員をそちらで雇ってもらえるよう、どうか面接をお願いします」と駆け回ってくれたのだ。

 

しかも、リストラの発表後は、「まずは就活を始めなさい。仕事はその後。面接に行くなら、仕事を抜けるのは全然ありだから」と、とにかく食いっぱぐれにならないように、一生懸命やってくれた。

 

おかげでだんなも(社長が頭を下げお願いしてくれた)大企業が開いてくれた会社説明会に行き、面接を受け、入ることができた。本当にありがたかった。

 

なのに、大企業の今の会社はどうやらちがうみたい。

 

 

 

こんな時に、高校で習ったことわざを思い出す。

 

とし寒くして松柏のしぼむにおくるるを知る

 

寒い冬にこそ、松や柏が緑の色を保てる力をもっていることがわかるように、艱難にあったときにこそ、その人の真価がわかるものだ、って意味だったと思う。前の会社の社長はすごい人だな、と今でも思う。

 

 

 

忙しいのだ〜、最近

なんだか忙しい。理由は、

 

  1. だんなの友達がドイツから来ていて、彼らが結構助けが必要な人たちだった。約一ヶ月バタバタ
  2. だんなの会社CEO(会長)がキィウィからアメリカ人の切れ者(容赦なく切るという方の意味!)に変わったので、会社の大改革が始まって、ドキドキ
  3. (2)を受け、なんとなく私も仕事してたほうがいいよね、と言うことで只今絶賛就活中

 

今朝も、面接に向け用意を図書館でパチパチやってきた。雨がひどいのでスタジオに行くのはやめ、只今バス待ちのカフェ。

 

いや〜、アメリカ人の特徴なのか?だんなの会社も新しい会長に変わって一週間で、リストラが始まった。

 

業績は悪くないのだ。いや、どんどん伸びていっている。なのにさらなる収益増を目指し、減らせるものは減らす、らしいのだ。にわかに、イーロン・マスク氏を思い出せる。

 

やり方もすごかった。

 

まず、前夜に「明日X時に重大な発表があります。全社員オンライン・ミーティングに参加すること」の通達がメールで届いた。

 

翌日、X時にコンピューターの前で待っていると、「会社方針が決まりました。本日午後Y時に社員全員にメールが送られます。そこで、『該当』、もしくは、『可能性あり、もしくは今回は該当せず』と書かれています。『該当』はリストラ、『可能性あり、もしくは今回は該当せず』はそのとおり、今回の決定には引っかからなかったけど、まだ検討は進行中なので次に該当するかも、です」と。

 

ひょー、なにこれ。ドキドキすぎ。

 

2時過ぎに、どんどん会社内のコミュニケーション・ツールで仲の良い社員同士が連絡しだした。そこには『該当』した人も。どうやら、該当した人は上司から個別に連絡が入ったらしく(そのほうが断然いいよね)、Y時前に知ることとなったようだ。

 

だんなはY時にメールをチェックするが届いていない。ドキドキで30分ほど過ぎた頃、「ごめんなさい、メール配信が時間かかっています。もうしばらくお待ちを」の連絡が。

 

おーい。こちらはもう、ドキドキ、胸バクバクですよ!

 

そして、夕方5時にだんなには『可能性あり、もしくは今回は該当せず』のメールが届いた。とりあえず、ほー。

 

だが、このメール、まだまだドキドキしていてね、って感じで「絶対に大丈夫」ではないんだよね。もー、心臓にわる。

 

もともと今年に入ってから、だんなには「会社、なんか雰囲気悪くなってきてる。早めに教えておくね」って言われていた。これって、リストラ始まるかもね、のサイン。だけど、私は「会社の業績が良くって、世界にマーケット広げていて、大企業だし心配しすぎじゃ」と甘く見ていた。

 

と言うことで、私は久々にジョブ・マーケットを調べ、CV(履歴書)とカバー・レターの用意を最近はしていたのだ。そして、ジョブ・サイトに登録も。

 

私、がんばります。家計を支え、だんなの転職がいつあっても食いつなげれるよう、雇ってもらうぞー。応援、どうぞよろしく!

 

 

 

おそろしやドイツ人、なのだろうか

前回、だんなのドイツ人友達男女がカップルではないのに、同室、時にベッド・シェアで旅行する話を書いた。

 

choukoureimamanz.hatenablog.com

 

だんなは「ドイツは男友達と女友達で旅行するし、部屋も一緒もあり。ベッドが2つ取れなければ、ベッド・シェアもあり」と言う。本当か?と思うが、実際に彼の女友達が男友達と4週間ニュージーランド旅行に来た。やっぱり「あり」なんだ〜、と感心していた。

 

この話を、同年代の白人キィウィに話してみた。ヨーロッパに祖先を持つ彼女の反応は…。

 

「はっ?友達でベッド・シェア?!ないない。(カップルになる手前で)お試ししたいだけじゃないの?」とカフェで恥ずかしいくらいの大声で言った。

 

驚いて目が飛び出る人のイラスト(女性)

 

やっぱり、キィウィでもやらないよね?ほーら、だんな、違うってよ!

 

でも、もっと納得したい。ジェネレーションが違うアジア人代表、日本人の友達にも聞いてみた。

 

「ひゃー、ないよね。うそ〜、一日だけなら同室は我慢したらできるかも。だけど長旅でしょ、絶対嫌だ。」と私と同意見。そ~だよね、間違いだってあるだろうし、友達関係が変になるよね〜、とお互いに確認。

 

ま、キィウィの友達からも「私はしないけど、一緒にお泊りする人は結構いる」って言う言葉がなかったことで、私の感覚はオッケーだと思った。

 

だんなに「キィウィもお泊りはしないってよ」と言うと、「ドイツではするけどね」ってやっぱり返ってきた。

 

どーですか?みなさんの感覚を聞いてみたいです。あり?なし?

 

 

 

 





 

でた〜でた〜、みようが〜

朝、ふと足元を見たら白いピラピラしたものがみょうがの鉢に落ちているのを見つけた。「風強かったから飛ばされてきたんだろうな」と拾おうとすると。「う?この抵抗感」もしやなんかここから生えてる?

 

 

 

なんと、久々の初収穫!

 

この丘に引っ越してきて3年経とうとしている。風が強く、日のあたりも強いので「野菜は育たないよ」と大家さんが言ったように、なかなかうまく育たない。みょうがもずっと収穫できていなかった。

 

だから、見つけたときの嬉しさや。ひゃっほー。

 

どーなんさん、うちも収穫できました〜。イェーイ!!