ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

西洋人あるあるなのか?男女の友達で旅をする、同室もしくはベッド・シェア

いや〜、楽しくも忙しく、話題に事欠かない4週間だった。

 

だんなの女友達Aさんとその男友達Hさん(カップルではない)がドイツから4週間の旅で、ここニュージーランドに来ていた。

 

私は、てっきりカップルだと思い込んでいた。

 

だって、旅をするってどんなに仲のいい友達としても喧嘩をしたり、行きたいところが違ったり、とにかくトラブルになる確率は高い。しかも、海外旅行。よっぽど相手を知っていて、無理のない話し合いができる人でないと残念な旅の思い出になるのは痛いほど知っている。

 

が、このお二人さん、知り合って8年位の「友達」らしいのだ。

 

だんなから、その昔聞いていて知ってはいたが、「男友達と女友達で旅行はあり。同室もあり。ツインが取れなければ、クイーンサイズのベッドで寝ることもあり」と言う旅の常識に「日本ではありえない!」と強く思ったものだ。

 



だから、免疫はあったものの、実際に男女友達で一緒に旅行をする二人を目の前にして「興味津々。本当に最後まで友達でいれるの?」と密かに思った。

 

どう見たって、HさんはAさんのことが女性として好きそう。だって、なにか話すたびにAさんの膝をたたいたり、目つきが「好き」って言っている。Aさんだって気づいているよね。

 

だけど、だんなは「Aさんはそんなことないらしいよ。旅友達」と言い放つ。へ〜、そうなんだ。本当か?

 

複雑なのは、Aさんはだんなの元彼女だ。私だって、ちょっと気になる事がある。

 

なにか話していると、Aさんがお笑い芸人のように「な~にいってんの!」とだんなを叩くふりをする。私に「ちょっと向こうを向いといて」って言ってだんなに蹴りを入れようとする。う〜ん。なにかとっても複雑な気持ち。

 

さあ、このお二人が旅の間、同じ部屋、時にはベッド・シェアするらしい。どうなるのか、幕が開いた。

 

 

 

初日はてっきりカップルだと思っていた

choukoureimamanz.hatenablog.com

 

 

choukoureimamanz.hatenablog.com

 

初めてウーバーに乗った。便利〜

水曜日。バス停には私を含め6人くらいの人が待っていた。来ないなー、来ないなー、バスまた遅れてるー、と待っていた。

 

と、お散歩中の人が「今日はバスこないよ。ユニオン・ミーティングしてるらしいよ」とポロッと言って立ち去った。

 

「げ、またストする気だ。もー、バス停にお知らせ貼ってよね!」と思いながら、念の為スマホの「リアルタイム時刻表」を見るとドドーンと2時半までキャンセル。

 

今日はD先生のお別れモーニング・ティなので絶対に行きたいが、歩くと1時間以上かかる。着く頃には終わっているぞ。

 

と、スーツ姿の男性が「今ウーバーを頼んだから、ビーハイブ(国会議事堂)までなら乗せれるけど、誰か乗る?」と言った。

 

すぐに「はい、乗せてください!もちろん割り勘で!」と返事をした。

 

他の人はそれぞれに散っていった。多分、家に帰って車で行くのだろう。

 

 

ウーバーが8分で来るらしい。このままバス停で黙っているのも気まずいな。ならば色々聞いちゃおう。

 

男性の会話

 

ウーバーって一般人が乗せて走るんですよね?ちょっと怖いかな。

 

大丈夫、星の数でドライバーのサービス性を見れるよ。それに、選んだドライバーはもう2000人以上の人を安全に送り届けている。

 

なるほど。こうやってアップで見れるんですね。あ、ちゃんと車種とナンバー・プレートもわかるんだ。

 

そう、ほら、地図で今どの辺走っているかわかるし、到着予定は後3分。それにね、もう支払い金額も出てるんだ。道が混雑していて大幅に時間が違う場合は、追加を要求する人もいるけど大体は予想金額で払うんだ。

 

へ〜、すごい。それいいな。私なんかわざと遠回りされるんじゃ、と見た目外国人だから騙されないかヒヤヒヤしてること多いから。べんり〜。

 

などと、ウーバーの使い方を聞いていたら、あっという間にウーバーが来た。

 

乗り込もうとしたときに、大学生の女の子がバス停にやってきた。おばさんな私は「バスに乗るの?今日来ないよ」と言うと、ヘッドセットを取って「マジ?」と驚いていた。男性は「僕がウーバーで議事堂まで行くから、それでいいなら乗っていく?」と言ってくれた。

 

3人で乗り込むと、明るいジョージさんが話しかけてくれ、皆「本当にウエリントンのバスは信頼できないよね」と言う話題で大いに盛り上がった。男性は「どうせ一人でも同じ金額払うんだから、気にしなくていいよ」と言ってくれ、「私達、ラッキー」と私が言うとジョージも「そうそう、ラッキー」と言った。こうやってあっという間に議事堂に着き、ジョージと男性にお礼を言って別れた。

 

大学生の女の子は「ありがと」と言うとあっという間にヘッドセットをつけ、どこかへと去っていった。ひゃー、ティーンはドライだな〜。私は、後ろ姿の男性に「ほんとありがとう〜!」ともう一度言った。照れながら、「じゃ!」と男性は去っていった。

 

いや〜、先生のお別れ会に間に合ったし、ちょっとした出会いだったし、終わりよければすべて良しだね〜、と思った一日だった。

 

写真はウーバー・タクシーのアップよりお借りしました

選ぶ車がどの辺にいるかが見れ、どれを選ぶかをドライバーのプロフィールで選ぶことができる。車によって金額が若干違う。

 

えっ、こんなに溜まっている!スペア・タイヤの収納部。雨が続いた後はチェックしたほうがいい

今日、食料の買い出しを終え車のブートから荷物を出すときに気づいた。う?ビーチに行ったときに、念の為入れていたバスタオルがぐっしょり濡れてる。なにか買ったものから水が漏れてる?

 

触って確認したが、買い物したものは大丈夫そうだ。

 

だんなに言ってカーペット部分をチェック。なんとなく濡れているような、ないような。仕方がないので、外してみると…。なんとスペア・タイヤが収納されているところに水が溜まっていた!

 

 

タイヤの下に注目!

 

 

 

タイヤを取ってみるとこんな感じ。2つ黒いゴムの蓋がある

 

このゴムを取ればきっと水が抜けるはず。28秒のビデオ。2個めのゴムの蓋を取るところ。結構な勢いで流れていった

 

youtube.com

 

月曜から金曜(サイクロン・ガブリエルが北島北東部を通過した)にウエリントンでも雨が降った。この間に雨水が入った模様

 

ちなみに被害の大きかった地方の一つ、ギズボーンでは13日に151ミリというところで途切れている。これは13日から電気が止まってしまい観測が不可能だったから。一体どのくらい降ったのだろうか

出典元 MetService

 

ニュージーランド史上最大の嵐の一つだった、サイクロン・ガブリエル

出典元www.stuff.co.nz

 

 


雨の量が多いと、こうしてどこからか侵入して溜まるんだな。結構ある事象のよう。みなさんも大雨が降った後はチェックしたほうがいいかも。

 

 

最後になりましたが、今回のサイクロンで被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。これからの復旧作業がなるべくスムーズにいきますように。微力ですが、赤十字に寄付をしました。ウエリントンより応援しています。

 

どう表現したらいいか、サイクロン・ガブリエルの被害

2月14日に発令された「国家非常事態宣言」。サイクロン・ガブリエルがニュージーランドの北島の広い範囲で甚大な被害を出した。

 

特に被害が大きいのは、ホークス・ベイ、コロマンデル、ノースランド…。

 

 

昨日から水が引き、乾いてきたので被害状況家が明るみに出てきた。どういうふうに言い表したらいいのか。あまりの惨状に「ショック」としか言えない。

 

水が引く前は、家の屋根だけがかろうじて上空から確認できるだけの町。

 

土砂崩れが多発してぺしゃんこになった家々。

 

胸くらいまでの水が家に入ってきて、その中を必死に進みながら避難をして来た住民。

 

皆くちぐちに「すべてを失った」、「家族と連絡が取れない」、「これからどうすればいいの」とショックを隠せない。

 

水が家の中に残っているときは、デッキブラシで泥ごと掃き出す様子が映されていた。

 

水がひき、重い泥が家の中に残っていて一歩一歩、足を抜きながら移動する様子。

 

この泥が乾いてしまったら、かき出す作業は大変だろう。

 

 

 

TV1のニュース記事からお借りした写真。土砂が家の屋根近くまでで固まっている。下記の記事の中でこの家の様子がビデオで観ることができる。

 

 

 

 

出店元 www.1news.co.nz

 

サイクロンが過ぎ去り、やっと軍のヘリで救援物資を孤立している地区に送る作業が始まった。

 

電気、電話の電波なし、水なし、食料も尽きてきた住民たちが「やっと助けがきた」、「助けが来るのか情報を得る手段がなかったので、ヘリが来て安心した」と安堵の表情。

 

私が夕方のニュースでチェックしたときは、9人の死亡者を伝えていた。まだ安否がわからない人が4000人以上もいる。

 

ヘリからの救援物資を喜んだ人の中に「他の地方も甚大な被害が出ているなんて知らなかった。だって、テレビもラジオも停電でだめ、ネットも使えない。救援物資ヘリの中に2,3でもいいから新聞が入っていたら、一体何が起こったのかがわかるからあったらいいと思う」と話していた。そうだよね、逃げるのに必死で情報が何もなくって本当に怖かっただろうな。

 

水と泥で汚れたものはほとんど捨てるだけ。汚物やいろんな化学薬品やら、何が混じっているかわからないから使えないのだ。

 

道路もまだまだクローズしたところが多い。陸路で救援物資を運ぶのは難しい。どうか皆が寄付しているお金や物資が早く彼らに届けられますように。

 

 

あっという間に水が襲ってきた。まるで津波のようだった、と語る夫婦

出店元 www.stuff.co.nz

やっぱりか。弟よ、姉は決心したよ

今日、久々に弟とスカイプで話した。話題はコロナ罹患後の母の息苦しさについてだった。喘息みたいにゼーゼー言って、昨日は「息がしにくい!」と在宅ワーク中の弟に訴え、病院に行ったそうだ。でも、酸素の血中濃度も心臓の動きも問題なかったとのこと。それはそれで良かったが、なんとなくパニック発作っぽいな、と感じたのでそのことを弟と話したのだ。

 

話が終わった後、弟がちょっと遠慮しながら聞いてきた。

 

弟 「ちょこちゃん、最近体調どう?まだ悪いの?(先月の疑似コロナのことを指している)」

 

私 「あ、もう大丈夫だよ!」

 

弟 「なんかきついんじゃない?なんかさ、言うと悪いけど…顔がはれてるような気がするけど」

 

が、が、ガ~ン。あ~。

 

 

私 「あ、太ったの!10キロ!あはは〜」

 

弟 「え!」

 

弟によると、体調が悪い人が顔がむくんでるように見えたらしい。そ〜だろう、だって日本にいたときは47キロだったもんね〜。ウエスト56センチだったよね〜。

 

あまりにも心配してくれてるので、これは安心させねば、と思い、付け加えた。

 

私 「いまさ、体重65キロ!」

 

弟は別の意味で心配が増したようだ。ごめん。

 

 

そういえば、今日は早めのバレンタイン・ランチで食べたのはこれ。

 

 

やっぱり、こんなの食べていたら太るよね〜。朝は、自分で作ったパンケーキ、バナナとクリーム乗せだったしね。

 

弟に誓おう、姉は少し(少し!)ダイエットをするよ。

 

お酒は断って1年以上。食べるのを制限は難しいが、量を減らすよ!

ネックレス、今年初めてのものづくり

水曜日に初出勤(ボランティアの)で、ものづくりは今日、今年初めてとなった。

 

 

何をしようかな〜、と考えていたが、ビーズで遊ぶことに。いろんなビーズがミックスではいっているのを出してきて、一個、一個、触って選んだ。いろんな形、色のビーズを触るのはほんと幸せなひととき。あ~。

 

イエローがかった透明の細長いビーズを探し出し、これで何を作ろうか、と考えた。数種のビーズで組み合わせたが、イマイチ。で、同形の色違いで組合させたら、とやってみて、気に入った。よし、これにゴールドの丸っこいビーズを入れてつなごう。

 

ふふふ。できた〜。

 

 

 

 

 

色自体は、上のつけているほうが実物に近い。



イェーイ。今年も色んなものを作っていきたい。

昼休みにシビック・スクエアー

今日は暑かった。最高気温は23度もあった。

 

 

息子の夏休みも終わり、今日からまたボランティア再開。2ヶ月近く行ってなかったので、久々の登場に「ちょこ〜、どーしてたの?寂しかったよ〜」とみんなから言ってもらえて嬉しかった。

 

が、大ショック。なんとキッチンにコバエがたくさん飛んでいた!実は、私がここのボランティアをしようと思ったのは、このキッチンがどうしても嫌だったからなのだ。

 

アートしながらお茶を作ったり、簡単な昼ごはんを作れるのだが、キッチン汚すぎ。先生たちも食洗機から食器を出して、棚に戻す作業はするけど掃除はいつやっているんだろう、と言うくらい汚かった。

 

で、いろんな仕事をする前にキッチンを一番に掃除することを決めた私。

 

2ヶ月間、誰もやってないな、これ。うー。こんなところで、コーヒー作りたくない。っていうか、まだコロナ流行ってるよ。もっと気をつけようよ!

 

と言うことで、本日狭いキッチンと冷蔵庫の外側を拭くのに1時間もかけてきれいにした。白くなった。なんか明るくなった。

 

Cさんが「ちょこ〜、ありがとう。ありがとう。ありがとう!」と言ってくれた。彼は清潔好き。だけど、汚れていても何も言わないけど、実はすごく気になっているのだ。私がボランティア始めたら、もう毎週、お礼を何度も言ってくれる。67歳、ギリシャとロシア系の可愛いおじさんだ。

 

フィジアンのLさんとお茶休憩のときたくさん話した。彼女のきめ細かいデザインはいつも素敵。しかも、色使いが美しい。うっとり。

 

最近来るようになったマオリのAさんとも結構話した。彼女は、多分プロなんだと思う。彫刻のデザインでものすごく凝ったものを作り上げていた。私が日本人だと知ると、「両親がね、日本にガーデン・コンクール(?)に参加するため行ったことあるんだ。ホーム・ステイしてなんかすごく気に入って帰ってきた」と話してくれた。あれ、なんかちょっととっつきにくいかな、と思ってたけど結構楽しく話せるな。

 

英語を話さない、中国人のTさんも「お~、戻ってきたか〜」的な表現を手でして、早速この生地に合う糸はどれ?みたいなジェスチャーをするので、「私ならこれ!」と選んであげた。

 

あ~、こういうの懐かしいわ。さて、私の日常もまた始まった。

 

 

昼ごはんをシビック・スクエアーで食べた。うーん、晴れると最高、ウエリントン!