ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

高校の三者面談に行ってきた。が、各教科の先生との三者面談だ

私にとって息子が成長するにつれ知ることがたくさんある。学校のシステムや日本と違う教育方法だったり、変な決まり事だったり。

今回、高校初の三者面談に行ってきた。学校からのemailで面談を希望する人はリンク先の予約サイトからとってください、とお知らせが来た。なんでも、全員がとれるほどの枠組みはないので、先着順。面談と面談の間に必ず5分はあけてください、とある。

小学校の面談は確か15分だった。それでもあっという間に終わった感がある。高校はどのくらいくれるのだろうか。予約サイトに行くと会いたい教科の先生を最大8人選び、希望の日時のボックスにチェックを入れる。なんと、たったの5分!え、挨拶して、1,2問質問したら終わりじゃん。

当日。うちは6人の先生を指定し、上の階から下の階に移動できる順番で時間をとった。まずは、朝の点呼をし、今後5年間お世話になるチュータークラスのB先生。イスラエル出身の恰幅のよい先生。「授業を彼にしたことはないけど、ホームルームの時間での彼の態度はいいですよ。問題行動もなし。いい子です。高校生になるのは、かなり大きなステップですが、順調になじんできてます」と言ってもらえた。

二番目は、大好きなソーシャルクラスの先生。にこやか、穏やかで好感が持てた。

その次は息子が初日に大興奮したサイエンスの先生。なんか昔のQueenのメンバーのジョン・ディーコンような変な髪型(すみません!)。彼は水を張ったコンテナにメタンガスのコックを少し開け点火。ボッと小さな爆発を見せたらしい。いかにも変なことしそうな怪しげな雰囲気

図書館では、体育の先生が集まっていた。実技の先生は、いつもメールで端的に、しかも必要な情報は漏らすことなく書いてお知らせをくれる。もともと好印象を持っていたが、実際に会うと決して根性でやれ!みたいなことはなく、「喘息とアレルギーでちょっとこの競技はきつ過ぎ、というときは必ず言うんだよ」と優しく息子に言った。1学期の最終日のクロスカントリー(長距離走)大会は参加しなかったので、先生どう思っているかな、と気になってたので、ほっとした。

保健の先生は、多分まだ20代のさわやか君だった。いじめや性教育、水難事故を防ぐ知識を教えてくれるらしい。あー、最もお願いしたい題材を取りあげてくれて感謝です、先生。

最後は、大好きな数学の先生。若い女性の先生で、短髪、少し色黒で足がとてもきれいな人だった。質問に的確に答えてくれて、頭のいい人なんだなー、と感じた。

会ったすべての先生から息子の授業態度(学びたい光線が出ている)をほめてもらえて、うれしかった。息子、頑張ってるね。

しかし、どの先生も個性的だった。ちなみにモヒカンの先生もいて、いいのか?とちょっと笑えた。

息子の学校(公立)はウエリントン内でも学業に力を入れているので有名。校則も変に厳しい。が、意外に先生は変わった人が多いようだ。何せディーンと呼ばれる先生(子供の学校生活を見守ってくれる人、何か問題があった時にまず連絡するのがこの人)が、おひげくるりんの超足長、細身の若い先生だ。

うーん、ニュージーランド、奥が深すぎる。

 

もう少しディーンを詳しく説明したのがこの記事:

choukoureimamanz.hatenablog.com